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もう一人のボク。
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作詞 陸* |
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もう一人の 笑顔の自分を見て
切なく嘆いた
お前は僕と同じ顔でよかったのかと
もう一人の 切なげな自分を見て
笑って返した
僕は一度も後悔したことはないと
僕らは 二人で一つの存在
だけど
一つの大切なモノを 二人でわけあうコトは出来ない
それなのに
悲しげに笑うもう一人の自分は
僕に全てを 与えようとする
僕らは 二人で一つの存在
だけど
一つの大切なモノを 二人で分け合うコトは出来ないから
だからこそ
切なげに僕を見つめるもう一人の自分に
全てを与えようと思った
もう一人の自分は きっと僕に何かを捧げるコトで
僕が幸せになると思っているんだろう
もう一人の自分は きっと僕を心配するコトで
僕の不安を取り除こうとしているんだろう
きっと僕らは
『一人で生きていく術』を
知らずに 日々を過ごしていく
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