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楽園
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作詞 £π |
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耳にかかる吐息に震えて 這いずる舌に酔う
噛まれた痛みに喜び喘いで 強く締められた苦しみに濡れた
全てを奪われ 裂かれ溢れ出す血に悶えて
もっと深くまで…
その熱いもので焼かれたい
逝かせて… もう逝かせて…
痙攣する殻
狂気さえ孕めば脆く
種を含む根に魅せられた芯は疼き 楽園に笑う
理性の軋む音 アンモニアの洗脳
切れた糸に緩む表情と固まる現実
白い半分の鋭い匂いに 口を開けて
もっと深くまで…
その熱いもので焼かれたい
逝かせて… もう逝かせて…
痙攣する殻
狂気さえ孕めば脆く
種を含む根に芯は疼くから
皮を剥ぎ盗れば容易く
虚ろな瞳で 独り楽園に笑う
絶望より深い其処で…
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