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Last Christmas
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作詞 £π |
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街は次第に 曖昧に彩られ 誰もが聖夜を迎える
今年は 君と歩いた 白い奇跡は起こらない
全てが 慌しく 12月24日に備える
透明な ガラスの向こうの 切なさを
僕は 未だに 感じている
2人を包む灯り 葉の落ちた樹も 輝く
暖かかった静寂 思い出して また立ち止まる
街は忙しく 光を受け入れて 誰もが幸せ迎える
電飾で着飾った 駅前に見つけた 幻は追いかけると消えた
日付が 替わろうとも 人々の興奮は 納まらない
手を繋ぎ 歩いてる 男女のことを
嘲笑い 胸を痛める
冷たく吹く風が 僕の隙間を抜け
重ねた服の重さ 感じて 何故か涙流す
街は寒色を 取り戻しつつ また1年の眠りにつく
隣にいない君の手を 握り締めながら
1人 今年を終えてゆく
曇ってく 空覆われて
道を照らす 陽は隠れ
冷たい風が 吹き荒れて
静かに 時を戻す 雪
2人を包む灯り 白い奇跡を照らす
道の向こうでは 幸せそうな 君の微笑み
街は次第に 曖昧に彩られ 誰もが聖夜を迎える
彩られた街に 染められたような 君の笑顔は 知らない誰かと…
街は寒色を 取り戻しつつ また1年の眠りにつく
僕らはもう会えないけど 降り続く雪は いつまでも あの時のままで
曇ってく 空覆われて
静かに 時を戻す 雪
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