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凍傷
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作詞 £π |
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さよなら言われた後で 流れる沈黙の時間
冷たい風が吹いてて 口がなかなか動かせない
誰のせいだろう
潰れそうな あの感じが どういうわけか全くわからない
流れる涙はぬるい かじかんでる手だけが痛い
こんなに寒いのに どうして雪は降らない?
止めた煙草に手を出して 白い吐息と交じらせる
肺に詰まってた氷が 溶けて体を暖める
何してたんだろう
雪崩のように脆いはずだ けどそんなのなかったかのように
前を向いて進んでる 紫色の足引きずって
だんだん西の空が 黒い雲に覆われる
何も落ちてこない
じわりじわりと 僕の胸は 北風に負けて 凍っていった
ためらいもなくフリースを着た 違和感もなく手袋をはめた
こんなに寒いのに どうして雪は降らない?
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