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小さな手
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作詞 うるふ |
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大きな手は幸せいっぱい掴むんだって
すれ違った女子高生が話してた
思わず自分の手のひら広げ
いーな、いーな、大きな手
それでは手をおっきくいたしましょ
手袋すっぽりはめてみた
一回り大きな手になった
も少し大きくいたしましょ
下に包帯巻いてみた
一回り大きな手になった
もっともっと幸せを
いっぱいいっぱい掴みたい
もっともっと大きな手
いっぱいいっぱい掴みたい
それでは手をおっきくいたしましょ
今度は指先ばんそうこう
一回り大きな手になった
も少し大きくいたしましょ
更に被せる鍋つかみ
一回り大きな手になった
もっともっと幸せを
いっぱいいっぱい掴みたい
もっともっと大きな手
いっぱいいっぱい掴みたい
あれれ?なんだ?おかしいな
ちっともなんにも掴めない
幸せどころか泣けてきた
一体この手は何だろう?
小さな小さなあたしの手
一体どこにあるんだろう?
そこに君が現れた
まずは手袋鍋つかみ
それから包帯ばんそうこう
全部はずしてこう言った
君は君のままでいて
小さな小さな君の手が
僕は一番好きだから
もっともっと幸せを
いっぱいいっぱい掴みたい
あたしはあたしのままでいい
いっぱいいっぱい掴むんだ
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