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繋がれた手と手は
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作詞 みい |
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有り触れた言葉で 君に好きだと言えたら どれだけ楽なんだろう
気付かないうちに出来上がっていたこの胸の内を 一人大事そうに抱えて
見つからない結末に彷徨い続けては 自分を肯定することしか出来なくて
寂しいと言ってしまえば それで全てが崩れてしまうような気がして
本当は分かってる 君はそんな人なんかじゃないって
だけどそれでも強がってしまう私を どうか叱ってやって下さい
そしてもしこのわがままを いつものように受け止めてくれるなら
また私に 愛していると一言 囁いて下さい
温もりに執着するということが 初めて怖いことだと知ったあの時
ただ追い求めては 答えすら出てこない毎日が過ぎていって
夢見て夢中だったあの頃を思いだしては 全てあの時に戻っている様で
思い返せば私の過去は 君ばかり鮮やかに残っていて
本当は弱い子なんだよねと言ってくれたのは 君が初めての人でした
誰にも理解されない私の気持ちを 優しく受け止めてくれたのも君が初めてでした
そんな君に愛されていたなんて 私にはやっぱり勿体なくて
沢山の嘘を並べて じゃあねっと言ったことに 後悔はないはずなのに
どうしてだろう こんなにも涙が溢れ出てきてしまうのは
いつもの公園 2人で寄り道
ブランコに乗っては いつも君を見ていて
黙って見つめ合いながらキスを交わす私たちは 史上最強に幸せだったよね
いつもの公園 1人で寄り道
ブランコに乗っては いつも君を思いだして
幸せだった2人がこんな風に離ればなれになるなんて 思ってなかったよね
いつもの公園 1人で寄り道
ブランコには襟足の長い あの面影
振り向いて笑った君が眩しくて 泣きながら飛びついた
『お帰り。』そういった君の言葉に 『ただいま。』
その言葉に嘘は 何一つもなかった
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