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うそのたわごと。
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作詞 みい |
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人を変えてしまいたいと思う事は ただの偽善者なんだ
墜ちかけた砂浜の砂を どんなに拾い上げても それは砂でしかない
思い出しても 思い出しても 同じ答えばかり 見つめてしまう
辛さは弱虫で 悲しみは優しさで 温もりは憂いさで 鮮やかなのは 存在する事
それでも でもでもと付け加えて 安堵する世界に 正しさは無い
それ程苦しみを感じて 結局分かりたいのはなんだろうって 問うと
知りたい 解りたい 筋道を感嘆と嘆きたい 悲しみの答えは すくいたい
"同じだね" そう言われて悲しいのは お互いでもなく 私かもしれない
目と目を合わせて呟いてみても 遠くでいる事に安堵するのは 自信が無いから
生憎私には余裕があり それだけ知ってしまったのは 悲しんだ人が居るから
皆それに思い出される それなのに 幸せだと感じた私でさえも 悲しませてしまった
その悲しみは 一筋にもならず 二つの線で通って 交わって 確かめ合うのかも
知りたくなかった それが本当に思っていた事 それが解るのは 辛いから。
そんな嘆くほど綺麗な過ちを 綺麗だと言えるそんな人は 人の痛みが分かるから
"だから" "だから" そんな簡単な事に気付いたのは
痛んだ人を知ってしまっているから
その為に生きているためでもない 自分の為に生きている
感じる痛みを知れない その痛みは 私には分からない何かがあるから
見つめてみれば 宥めてしまう 人に何かを与えたい それは 自惚れ屋の 寂しがり
それは誰かの胸に響いても 悲しいとしか受け取れない
人の死を見つめて解ってしまうというのは 人としての道理を分からない フリをして
いつの間にか知ってしまう 過酷な道順を 手にとって拾い上げてみて
何も解らない それは やっぱり何かに怯えているから
"皆一緒だよ" "一緒じゃない" "なんで?" "愛されたいから"
本当は愛なんて解ってない その理由は 自分に嘘を 尽いているから
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