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払拭
作詞 北斗七星
懐かしい日々
蘇る友の声

目を閉じれば
瞼の裏

確かに在る
虚構の世界


あの頃の自分と
今の自分

どちらの方が
輝いているかなんて

一瞬の躊躇もなく誰もが
昔の僕だというだろう


時計の針を巻き戻して
携帯のカレンダーひたすら戻して

あの日に戻しても
やってくるのは虚しさだけ


瞼の裏
存在してる世界

そこに逃げて
偽りの日々

刻んでみても
どこか虚しい


時を重ねるにつれ
欠けてく何か

その何かが
大切なものなのだと

気付くのがあまりに遅すぎたから
僕の心は空っぽになった


空になった心満たしたくて
心の中の引き出しを漁ってみても

もう何にも無い
気付かぬうちに失くしてきた
瞼の裏の世界に


過去に縛られて
嘘で繕った世界に酔いしれて

気付かぬうちに本当の過去を
忘れてしまったみたいなんだ

喧嘩したり
嫌なことがあったり
都合のいいことは掻き消してた

本当はそれら全てが
大切な思い出だったのに


あの頃の自分と
今の自分

どちらの方が
輝いているかなんて―


今の自分を認めよう
今の世界をとりあえず受け入れよう

満たされたいた過去を
いちど捨て去って

今の自分と向き合ってこう
今の世界に立ち向かっていこう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 払拭
公開日 2008/10/25
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 高校に入学してしばらく、あんまり楽しくありません。
テンションが合わず、テンションの高い僕は一人浮き、詰まらない日々をすごしています。
 中学の頃は楽しかったなぁ・・・、とセンチメンタルになった自分の近況を、詞にしてみました。
北斗七星さんの情報













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