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写絵の日々
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作詞 北斗七星 |
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子供の笑い声 木漏れ日の温もり
当たり前の光景 当たり前の日常
追憶 遠い日の幸せ
戦火に塗れた この地より
国は護るべきものを穿き違え
民を犠牲に 何を得たのか
白壁を背に微笑む写絵
過ぎ去りし日の光景は
今となれば 夢幻
銃声響き渡る 木漏れ日の早朝
当たり前の光景 瞬く間に奪われ
追憶 凄絶なる惨劇
戦火に散り逝く この地より
民は頼るべきものを見失い
国を捨て去り 何処へ行くのか
朝焼けを背に廃れた写絵
旅立ちの日の光景は
欲望が生みし 悲劇
変わり行く世界の中
せめて心だけはあの日のままで
人は欲望のままに 他を殺め
生を犠牲に 何を得るのか
白壁を背に微笑む写絵
過ぎ去りし日の最愛を
せめて今も 抱きしめて
追憶 当たり前の日々
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