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僕が謡う詩
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作詞 北斗七星 |
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不器用に並べた言葉を 叩き付けるようにして唄う
愛だとか正義だとか ありふれた物を
不本意に漏れた本音を 取り繕うようにして唄う
悲しみや苦しみから 救いたいのは僕自身
拙い右手が並べた言葉を 歪んだ感性が紡いだ音に乗せ
他が為と詐称して我が為に唄う
「頑張れ」と唄うことで 自分が強くなった気がして
この唄で救えた人が居るなら それも嬉しい
「愛してる」と唄うことで 心が暖かくなるんだ
この唄で変われた人が居るなら 僕は嬉しい
良い様に言えば優しさで 自分を救う為の言葉を
詩にして唄いあげて 他が為に叫ぶ
悪い様に言えば欺瞞で 自分を救う為の言葉を
詩にして唄いあげて 救われたのは自分自身
欺瞞は誰かを救えるのだろうか? 歪んだ感性はそれを後悔する
他が為と詐称して我が為に唄ったこと
「苦しい」と唄うことで 他人の悲しみを知ったフリ
この唄で優しくなれた人がいれば良いのに
「悲しい」と唄うことで 自分が優しくなれたなら
この唄を他が為に唄うことが 出来るかなぁ?
救いたいのは「自分自身」そして「他人」さえも
傲慢な願い けれど唯一の願い
「頑張れ」と唄うことで 自分が強くなった気がして
この唄で救えた人が居るなら それも嬉しい
「愛してる」と唄うことで 心が暖かくなるんだ
この唄で変われた人が居るなら 僕は嬉しい
「苦しい」と唄うことで 他人の悲しみを知ったフリ
この唄で優しくなれた人がいれば良いのに
「悲しい」と唄うことで 自分が優しくなれたなら
この唄を他が為に唄うことが 出来るかなぁ?
この唄で誰かを救うことが 変えることが 出来るかなぁ?
不器用に並べた言葉を 叩き付けるようにして唄う 今日も
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