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恋愛保険会社・説明書。
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作詞 すぅ |
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ガラッッッ!
激しく開かれた扉。
どう見たってカンカンに怒っている女性客。
「どうなさいました?」
『どうなさいましたも何もないわ!
どうやったて アタシの好きな人と結ばれないの。
どうしたらいいのよ!!!』
「まぁまぁ お客さん。こちらにお座りくださいな。」
彼女は まだプリプリといじけながら赤い回転いすに腰を下ろした。
「女の仔は恋をしますね。
それは男の仔にしたって同じコトですよね。
ですから 必ず結ばれるなんて保証は残念ながらないんです。
でも ご安心ください。
恋をするとその仔は絶対に輝くんです。
コレ 社長が言ったお言葉。
それだけはは 保証できます。
だって 社長が言ったんですからね。
アナタもいっぱい恋をすべきです。
いっぱいいっぱい その人の事を想い続ければいつか想いは届くでしょう。」
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