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蝶
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作詞 よしとき(やす) |
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ホコリを少し被った
日記をめくり過去を見る
揺れ動く言葉を眺め
小さく笑う僕がいて
涙の夜も 叫んだ声も
消える事無く跡が残ってる
飛び舞う蝶のように
誰かの肌を捜し求めて
蜜を吸う蝶のように
今は甘い夢で 羽を休めている
降り続く雨の音は
虚(カラ)の心によく響く
散らかった部屋の中
眠る場所も無くなって
問い詰めた過去 見えない未来
すべてまとめて床に捨て去って
疲れた蝶のように
身も心もバラバラになる
捕らわれた蝶のように
今も蒼い鎌に もがき苦しんでる
最後の言葉 最後の仕草
瞳の中に焼きついたまま
飛び舞う蝶のように
誰かの肌を捜し求めて
疲れた蝶のように
身も心もバラバラになって
捕らわれた蝶のように
ずっとあなたの影で もがき苦しんでる
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