|
|
|
ラフ猫
|
作詞 空想科学少年 |
|
あの頃はお気楽だったなあ
気ままに寝て 気ままにケンカした
ところが今はどうだ
路地裏も安心できない
かつてのたまり場はビルで占領され
会議もそうそうお開きだ
ああ 悲しいかな 運命かな
すみに追いやられるのさ
あの頃はお気楽だったなあ
気ままに食って 気ままに愛した
ところが今はどうだ
生きてゆくだけで必死なんて
俺より速い鉄のカタマリが
ブレーキ知らず走ってる
ああ 悔しいかな 宿命かな
弱い者に負かされるのさ
それでも奴らに弄ばされる
仲間達よりはマシだ
首輪と鎖が窮屈そう
恋愛も自由じゃないらしい
野良に生まれて良かった
ああ 毎日がデンジャラス
不満も腐るほどあるけど
どうせ あと少しの辛抱だ
夜も昼も元通り
俺たちの街が帰ってくる
|
|
|