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新年のボクの願い事
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作詞 コタロ |
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「今年もよろしく」とかいうメールが正月にいろいろな人から届く。
でも、ボクは、そんなメールよりキミからの今年もよろしくメールをずっとまっているんだ。だからボクは他の人のメールを返せないままでいる。メールを返さないせいで、今年もふたり音信不通になっていた。
キミのせいだ、友達が減るのは。
キミのせいだ、寝不足なのは。
キミのせいだ、食欲がないのは。
キミのせいだ、授業に身が入らないのは。
そんな風にキミを忌み嫌おうとするけれど、そんなことは出来るわけがない。
わかってるんだそれくらい。
気持ちの深いとこではではキミのことが大好きなのに、その気持ちを消そうと正反対の気持ちでその気持ちを包む最低なボク。
何回キミに告白しようとしただろうか。でもそれももうやめるよ。だってキミはボクにとってもっと特別な存在だから。
もしボクが告白して、もちろん断られて、そのせいでキミが悪いことしたと落ち込むのはごめんだからね。キミはみんなに優しすぎるから。
だから、今年はボクをあまりこまらせないでくれよ。それがボクの初詣の願い事。
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