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ゆりかごモノリス
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作詞 鬼畜紳士 |
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そのゆりかごは 何の為に揺れる...
或る世界において立ち並ぶモノリスの如き
或る時代において忘らるる笑顔の如き
或る世界において刻まれるエピタフの如き
或る時代において触れられる傷痕の如き
いつだって慰めてくれたのは 貴女でした
降り注ぐ幾億の雨粒 冷たいね 冷たいね
掻い潜っていきましょうか シルクハットが昏く煌く
降り注ぐ幾億の悪意 冷たいよ 冷たいよ
掻い潜っていきましょうか この夜はまだ終わらない
或る世界において崩れゆく虚飾の如き
或る時代において輝ける電飾の如き
いつだって手を握ってくれたのは 貴女でした
降り注ぐ幾億の喝采 温かい 温かい
二人で浴びましょうか ウサギのコートは昏くはためく
降り注ぐ幾億の硝子 綺麗だね 綺麗だね
二人で浴びましょうか この世界を呪いながら
貴女の全てを僕は受け入れましょう
笑顔も 痛みも 振り上げたナイフでさえ...
笑顔デ受ケ入レマショウ
新たな命が泣き叫ぶは絶望故
僕の生まれる場所は未だ変わらず 君の内 君の内
いずれは世界も終わるのでしょう
..そのゆりかごは 誰が為揺れる...
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