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snow
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作詞 成瀬柚 |
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遠ざかる 遥か彼方へ
君はただ振り返らず
歩き続けた
淡く色付いた光は
闇に紛れることなく
花のように散る
高い塔から臨む白の景色は
季節廻る永遠回廊の中に
雪が行く手を遮ろうと
この手が赤く染まろうと
それでも守りたいのは
世界にたった1人の君
果てのない 儚い夢を
夜毎に見ては目覚めて
君を探した
手を伸ばし掴んだものは
君の体温に溶けた
雪の花
月明かりが差し込む地平の上で
終焉を告げるための鐘が鳴る
刻が僕をせき立てても
哀しみに苛まれても
それでも側にいたいのは
ただ共に歩んできた君
神が僕らを追いつめても
世界に見放されても
それでもいたいと思った
「君とならば永久の冬でも」
雪が行く手を遮ろうと
この手が赤く染まろうと
それでも守りたいのは
世界でただ1人の君
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