|
|
|
ふたり
|
作詞 成瀬柚 |
|
朝日の隙間から見えた花びらが 光の粒になって降っていく
はらりはらり 音を立てて
この花はまるで僕らのようだね
一つが二つになって もう戻れない
それでも
僕らが一つだったら 君を想う痛みを知らなかった
僕らが二人だから 君を愛するということが出来た
光に満ちたこの世界へ 僕は一言告げるよ
「僕らをわけてくれてありがとう」
闇夜に黒い針の刻む音が
静けさの海を作り出していく
不安を片隅に置いて
この空はまるで僕らの心だ
未来(さき)の見えないことに怯えて生きてる
だけど
僕らが一つならば 泣きながら震えるしかなかった
僕らが二人だから 君の心ごと抱き締められた
光が見えたこの世界へ 僕は一言囁こう
「僕らをわけてくれてありがとう」
群がる光が飛び交う狭間で
僕らは寄り添いながら歩いていく
これからも
僕らが一つのままなら 君と生きてくなんて出来なかった
僕らが二人でいるから 君の手に触れたり笑い合える
光が包む世界へ 僕は一言紡ごう
僕らが一つだったら 君を想う痛みを知らなかった
僕らが二人だから 君を愛するということが出来た
光に満ちたこの世界へ 僕は一言告げるよ
「僕らをわけてくれてありがとう」
|
|
|