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闇と光と願い事
作詞 紗恵
体育祭の終わったある日
私の周りでいじめが始まった
その標的は私の前々からの友達だった


「考えがわかんない。」とか、
「なに話してるか聞こえない。」とか
平気でそんな事を知っていたけれど、
貴女方はちゃんと彼女を見たの?


表と裏=光と闇なんて、
他人に好かれる自分を作る1つの手段だってコト
何も知らないくせに、偏見を持つのはやめてよ


何もいえない私がこんな事、言えないのは知ってる
でも見てみぬふりをしていろなんて
出来っこないに決まってるじゃない!!
かつての屈辱から私は強くなりたいと思っていたのに
心も精神もまだまだ、弱かった


彼女を庇えば私もきっといじめられるだろう
でもいじめられる屈辱と痛みは誰よりも知っているカラ
私は裏側で彼女を守ることにした


なぜだろう彼女を見てると私が泣きたくなる
きっとあの頃の私に総被りしてるからなんだと思うけれど
私が泣いたってしょうがないじゃないか
私が彼女まわりから闇を消さなくちゃいけない
でも、私自身光の下に行くのは嫌い

だって怖いから
本当の私が照らされてしまいそうだから
ねえお願い
闇の神様私をもっと強くして
光に負けないほどの闇を下さい


本当の自分をすっぽり隠せてしまうくらいの、闇を
光の神様どうか彼女を照らしてあげて
わたしは闇に咲く花でいいから
彼女が太陽に向かって咲き誇る向日葵になれるように
どうか太陽よ、全ての光よ彼女を護って


そして闇よ私を包み込んで彼女の対になれるように
私が彼女の代わりになれないのなら
どうか叶えてこの思いを、さあ今。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 闇と光と願い事
公開日 2008/11/27
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 学校生活
コメント 現在学校で起きてる現状を書きました。
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