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闇と光と願い事
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作詞 紗恵 |
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体育祭の終わったある日
私の周りでいじめが始まった
その標的は私の前々からの友達だった
「考えがわかんない。」とか、
「なに話してるか聞こえない。」とか
平気でそんな事を知っていたけれど、
貴女方はちゃんと彼女を見たの?
表と裏=光と闇なんて、
他人に好かれる自分を作る1つの手段だってコト
何も知らないくせに、偏見を持つのはやめてよ
何もいえない私がこんな事、言えないのは知ってる
でも見てみぬふりをしていろなんて
出来っこないに決まってるじゃない!!
かつての屈辱から私は強くなりたいと思っていたのに
心も精神もまだまだ、弱かった
彼女を庇えば私もきっといじめられるだろう
でもいじめられる屈辱と痛みは誰よりも知っているカラ
私は裏側で彼女を守ることにした
なぜだろう彼女を見てると私が泣きたくなる
きっとあの頃の私に総被りしてるからなんだと思うけれど
私が泣いたってしょうがないじゃないか
私が彼女まわりから闇を消さなくちゃいけない
でも、私自身光の下に行くのは嫌い
だって怖いから
本当の私が照らされてしまいそうだから
ねえお願い
闇の神様私をもっと強くして
光に負けないほどの闇を下さい
本当の自分をすっぽり隠せてしまうくらいの、闇を
光の神様どうか彼女を照らしてあげて
わたしは闇に咲く花でいいから
彼女が太陽に向かって咲き誇る向日葵になれるように
どうか太陽よ、全ての光よ彼女を護って
そして闇よ私を包み込んで彼女の対になれるように
私が彼女の代わりになれないのなら
どうか叶えてこの思いを、さあ今。
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