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花、舞う頃
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作詞 小春 |
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舞う花は何思う
零れた白い砂
舞う花は何願う
艶めく陰と蜜
かすかな希望をのせて それは僕らの行方
降り注ぐためそこに芽生えた
誰に縋るでもなく、叫ぶ
咲き急ぐわけではないと
僕はここに居ると
足元は大地と未知
ざわめく残像
許すとは木立と道
映る陽炎
惨忍な思いのせて どこへ舞うのか
傷付いた幹を隠すと知った
舞う花の悲痛な叫び
苦悩も後悔も全て託して
僕は輝くからと
惨忍な思いのせて 花は散り風と舞う
降り注ぐためそこに芽生えた
空に祈るでもなく、叫ぶ
多くの人に降り注ぐため
僕はここに居るのだと
またここで生きると
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