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月花
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作詞 小春 |
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暁の空に浮かぶ満月に君は
居るはずの兎に思いを託し空に散る
透き通った水面に浮かぶ蓮の花のように
儚くも燃ゆるその強さに共鳴する
命の花が咲いていると 誰かが昔言っていた
瞳に映る月のように 寂しげだと
満ちゆく光は 人の気を狂わせる
ただ空を見上げてる人間(もの)には燃ゆる花を刺す
血潮に染まる桜のように 真実を見届けましょう
瞳に映るあなたのように 色褪せても
堕ちゆく光は 悲鳴にも似ている
浅はかに消えてゆく人間(もの)などに知るすべはない
悲しくも鮮明に映る君は、僕を見る
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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