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どこの誰かも知らない誰かさんのために
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作詞 そめをね |
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"誕生日おめでとう"
"ありがとう"
誕生日の日にはよくある会話だけど
よく考えるとすごく幸せなこと
誕生日を祝ってもらえるってことは
生まれてきたことと
今まで生きてきたことを
祝ってもらえるってこと
それってすごく幸せなこと
生まれてきたことを
受け入れてもらえないものがいる
生きることを
許されないものがいる
だれにもその一言をいわれずに
その日を過ごすものがいる
ほんとは
全てのものがその祝福を受けるべきで
受け入れられて許されるべきなんだけど
どうしてだろう?
世界の美しさを知ると醜さも自然と見えてくる
見えてくるとなぜだか醜さばかりが浮き彫りとなって
どいつもこいつも敵にみえてきたりもするけど
ふと振り返れば世界はやっぱり美しくて
それが世界の、
地球の、
ほんとの姿か?否か
今日は何月何日でしょう
自分にとっては何でもない日かもしれない けど
その今日という日は誰かにとって大切な日かもしれない
とりあえず"おめでとう"って
つぶやいてみようか
どこの誰かも知らない誰かさんのために
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