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朝食
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作詞 Dr.Fear |
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自由になりたいと願ってるけど
本当は自由になるのが恐いんだ
何しても許される毎日よりも
束縛されてるほうが気楽にやれるんだ
檻の中で飼われるのはイヤだけど
放し飼いも不安になるんだよ
無力なら無力なりに
頑張ればいいじゃないか
例え人生の終末で
人間の無力さに気づかされても
なけなしの力を振り絞っていこう
本当は自由になるのが恐いけど
自由になりたいと願ってるんだ
束縛されてるほうが気楽にやれるけど
何しても許される毎日がいいよ
放し飼いは不安になるけど
檻の中で飼われるのはイヤだから
この世界に存在するもの
その中で自分が大切に想ってきたもの
その何かが失われたとき
胸が熱く焼けるように悲鳴を上げる
愛する人をなくしたとき
家族を失ったとき
友を失ったとき
大切な何かを失ったそのとき
人は目から熱いナミダを流す
壊れそうなガラス玉
生命のスタッカート
大切な何かが輝きを失ったそのとき
人は目から熱いナミダを流す
一つの花束には到底なれないような
色んな価値を持つヨロコビたち
中には一瞬の享楽をもたらすだけの
意味のないヨロコビもあるんだ
だけどカナシミには
すべて何かのメッセージが含まれている
カナシミの中に隠れている
そのメッセージを見つけられたそのとき
人は目から熱いナミダを流すだろう
カナシミの数だけ人が強くなれるのなら
カナシミはヨロコビの芽なんだ
そう思えたら
生きることのつらさなんて感じない
僕はそう思いながら
くちびるを噛み締めていた
熱いスープを飲み干して
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