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さようなら
作詞 Dr.Fear
僕らが初めて出逢ったのは
春が大地にどんと腰を下ろして
桃色のスポンジを飾った頃だったね

見ていてくれたかな
僕が君に話しかけていない頃から

夏が大気に押し出されるようにして
大地から飛び去ったときのこと
僕らは惹かれ合ったね
僕が君に恋した頃から
君の中で芽が出たんだね

季節外れの芽吹きの中で
狂い咲いた花を抱いて
君の頬は桃色に彩られたね

秋があらゆる木々に
赤い絵の具を垂らした頃
僕は公園でそっとキスをした
震える肩に舞い落ちた葉を
払いのけるようにして
そっと腕を回したね
もう忘れてしまっただろう
あのときの温もりなんて

冬が駆け足でやってきて
白い粉を撒き散らした頃
しもやけになった手を
そっと空にかざしたね
そっと手のひらに落ちて
君の体温がそれを溶かした

あのひどく寒い日に
互いに温もりを分け合った
もう忘れてしまっただろう
その温もりも今は・・・

今年はもう
春も夏も秋も行ってしまったよ
あの冬がまたやってきて
僕の横に君がいないのを見ては
首を傾げてる

今頃君は
季節外れの花を咲かせて
頬を染めているだろう
幸せになれるように
僕は祈るよ

さよなら
さよなら
僕らの日々にさよなら
君が幸せになれるように

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歌詞タイトル さようなら
公開日 2007/11/26
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 高校時代の恋を思い出して書きました。
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