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月のような想い
作詞 Dr.Fear
とめどなく溢れるこの想いを
手の平に乗せてみたら
どうやっても零れてしまうんだ

その前に君の手を添えて
重くて温かいものを
優しく飾らず受け止めよう

さあその手を伸ばして
僕の指先に優しく触れて
隙間から零れないように
なるたけ密着させるんだ
それは想いの軸となる

重力に逆らい
想いは浮かんでゆく
喜びの手の平たちは
想いを下から押し上げ
優しく球にこしらえる

しゃぼん玉のように儚いなら
僕らの手に乗せた瞬間に
消えてしまっていただろう

この想いは
ゴム鞠のように跳ねる月だ

さあこの豊かな想いを
いつも浮かべていよう
それは丘の上の月のように
僕らを見下ろしている
満月であれ三日月であれ
それは太陽が沈んだあとも
僕らによって照らされ続ける

2人がかざす4枚の手
それは想いの軸となる
いつも廻り続けるだろう

さあ4つの目で見よう
僕らの月のような想い
いつまでも廻り続ける
いつまでも
いつまでも

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 月のような想い
公開日 2007/11/25
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 2人の感情を混ぜ合わせると、適度な距離感で地球と向かい合う月のような塊になる。
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