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思い出
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作詞 はな |
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誰も居ない教室
ひんやり 机にほおをあてたら
あなたの笑い声が
この部屋いっぱいに広がったよ
ニ人いつも一緒だった
「もう帰らなきゃ」と 悲しそうに見つめてた
時計の針は 今も止まることなく
あの日を忘れた時
あの日見た空の青を失くす
理想の自分を重ね重ね 意味もなく頭下げ
ひとつため息ついたら
人を信じることも
人を愛することも
あなたと一緒に消えてっちゃうの
あなたを恋しがり
一人歩く道 立ち止まれば
寄り添う二人の足音
響き渡る音色たちがつつみこむよ
初めて手をつないだ
あきれる程近かった そのぬくもり
白い息と 空に溶けて消えた
あの日を忘れた時
あの日みた朝の光を失くす
形だけにとらわれて 指先は凍って
ひとつため息ついたら
人を信じることも
人を愛することも
あなたと一緒に消えてっちゃうの
一秒一秒を刻む度
あなたはきれいなお飾りになってくの
一日一日が過ぎる度
あなたはため息につぶされてくの
今のわたしが知っているのは
昨日までのあなた
明日のあなたを
愛してみたかった
人を信じることも
人を愛することも
あなたと一緒に消えてっちゃうの
美化された思い出になって
思い出になって
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