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君の笑顔
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作詞 みかんの缶詰め |
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今日も気付いてなかったでしょ?
僕は君を想ってるんだよ
気持ちなど伝えてないから
気付いてるわけないよね
僕が君をずっと見ているのは
気付いているよね?
よく目があったら微笑んでくれる
ぼくも赤くなりながら
反射で笑顔がこぼれてしまう‥
休み時間の君の笑顔は
このつまらない授業を
のりきるにはかかせないんだ
僕は気付いてしまったんだ
君が誰かを想っていること
誰かがゆっているのを聞いたんだ
あの子好きな子がいるって
それを確かめる勇気も持てず
ただ君を想うが何もできない毎日
ある日のこと、君が僕と話してくれた
ただちょっと言葉を交しただけなのに
そんなことで、世界平和でも
訪れたように喜んだ
何気無いいつもの場所から
見える景色も鮮やかに色ずいていた
こんな日がいつまでも続けばいいのに‥
それから
夢が叶ったのか
ときどき君の綺麗な笑顔が
僕をみて何か話してくれる
夢でも見てる気分だった
いつの間にかそれが毎日
あなたと一緒に帰れるなんて
あの頃は思いもしなかった
君が僕らの影を見ながら
そっと囁きだした
『あなた気付いてないでしょ?
私があなたを想ってること
気持ちとか伝えてないから
気付いてるわけないよね
私があなたをよく見ていたのは
気付いていたよね?
目があった時に笑ったら
あなたいつも笑顔をかえしてくれてたもんね‥』
君は僕が黙ってるから
『どぉしたの?』と
僕を見た
僕は嬉しくて泣いていた
君は驚き
また、『どぉしたの?』と不安そうに
言った
僕は涙をふいて
君を見つめて
つぶやいた
『好きです。』
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