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May
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作詞 ei |
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走り出した想いは 止まることなく
青い空に浮かんだビー玉は
淡い思いに染められた 誰かの心
どんなに小さな思いも
余すことなくつめられた 小さなダイヤモンド
五月の風が イタズラに髪をなでるから
輝きだした緑が眩しいから
まるで 光のように 曲がることなく伸びる想い
誰かのことを好きだと気づく
それだけで世界は鮮やかに色を変える
空がこんなに青いことに気づかなかった
初めて気づいた 私は空さえまともに見ていなかったんだね
滑り出した光は 止まることなく
希望という名の 太陽になる
淡い想いは まるで流れる小川のように
輝く光を散ちばめた 自然の宝石箱
走り出した足が止まらないから
清らかな水に近づきたいから
止まることなく彼方へと伸びる気持ち
誰かのことを好きだと想う
それだけで世界は 優しく微笑んでくれる
風がこんなに気持ち良いことに気づけなかった
そんな当たり前のことにさえ 気づかなかった過去の自分
時は駆け足で笑うから
今 この時を生きよう
五月の風が イタズラに運んでくるのは
喜びだけでは 決してないけれど
希望が今を満たしているから
今 笑っていられる
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