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ウィザードとねこ
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| 作詞 b.bell 555 |
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夜の空が怖かった
近くて遠くて
星がみんな逃げてたの
空に透き通る黒はなくて
代わりにフェルトの天井があった
流れるような町の音も
今日はみんな隠れてたの
きっとこんな夜にお似合いなのは
長いローブをまとった
ウィザードとねこ
月明かりはわたしのもの
狭い夜はあなたに譲るわ
夜の景色が瞬いて
あなたとねこを
歓迎してくれているわ
空に星が住んでいる時には
誰も見てくれない愁いがあるの
消えるような町の影も
今日はみんな踊っているわ
きっとこんな夜にお似合いなのは
黒のシルエット浮かぶ
ウィザードとねこ
星の歌はわたしのもの
町の嘆きはあなたに譲るわ
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