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一歩
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| 作詞 KeG |
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どれだけおまえの隣で
たくさんの景色をみただろう
どれだけおまえの隣で
たくさんの声を聞いただろう
いつも楽しそうなおまえの横で
いつも笑ってやれなかった俺は
いまこの空の下で一人
何が悪かった
きっと何も悪かない
そう思いたいのは
誰かを悪者にしたくないだけ
俺が悪者になりたくないだけ
笑ってる横顔が好きだった
わけのわかんねぇ発言がいつも俺を笑わせた
泣き虫なその背中がなおさら愛しくさせた
わがままな性格がよく困らせてくれた
おまえのどこが好きだ
なんて言えねぇよ
だってそうだろ
俺はおまえの部品が好きなんじゃねぇ
おまえ自身が好きなんだ
気に入る部分
気に入らない部分
ただ全部が好きなんだ
全てが事後の中で
良かったときのことを思い出し
ｺｺﾛ締め付けられる
良くなかったことを思い出し
後悔の海がｺｺﾛを支配する
なにもかもが戻らないから
わかってて
訳もなく
ﾅﾐﾀﾞは止まらない
二人でいることの意味は
一人になった時気付く
いい加減分かれよ
当たり前なのに
忘れてた
日の光がやけに眩しい
外へ出よう
このやり場のない気持ちは
箱のなかでは辛すぎる
外へ出よう
新しい一歩を踏み出そう
いつも何かで悩んでて
そのたびにやり場のない憤りが
おまえを泣かせてたな
俺にできんのは
お前の話を聞いて
頭をなで精一杯Hugするだけ
こんなことしかできねぇけど
お前はいつも最後に笑ってた
「ありがとう」って
れいなんていらねぇから
戻って来いよ
そんな事言えたら
どんなに今が楽だろうか
でもそんなこと言えねぇよ
今の俺と
今のお前は
場所が違う
一人の俺には
ごまかす場所なんてない
お前を追うことを
忘れる振りして
違う何かをひたすら追っかけてる
孤独な時間がやけに
長いんだ
孤独な時間がやけに
切ないんだ
大きな時間の流れの中で
空回ってる自分がやけに
滑稽で笑えてきやがる
なんで
泣いてんだ?
わかんねぇ
歩き出した一歩
進んだつもりでいたのに
今も昔の道を歩いたまんま
ようやく気付いた
歩き出せてもまだ俺は
道を変えちゃいなかった
お前と歩いた道の先
今もお前なしで
一歩一歩を刻んでは
お前がいた季節を
遥か彼方へ置き去りにしただけ
未練?
ちげーよ
この想いをそんな言葉で表すんじゃねぇ
過去があってこそ当たり前
お前がいないこの道を
受け入れたから
それこそが
新しい一歩
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