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ありがとうの手紙
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| 作詞 KeG |
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元気か？
もうすぐ二回目の冬が来るな。
クリスマスなんて季節も
今の俺にとっちゃ唯の祝日。
一人でクリスマスの
イルミネーションを見に出かけて
なんとなく一人ぼっちごっこを楽しむ
余裕ぐらいはもうできた。
ひとりが楽しいって
思う時やって結構ある。
でもやっぱ
なんか寂しい。
でも引きずってなんかない。
もうそろそろいい思い出になった頃。
ほんとやで。
そんな事言ったら悲しむんかな。
でもしゃーない。
俺は信じ切ってた。
このまま一生一緒で
お前のために
一生をつかえるもんやと
思ってた。
けど
違ったみたいや。
もう偶然を除いて
会うこともないやろう。
せやけど
忘れはせん。
一緒に過ごした時間や
一緒に歩いた道を。
後悔はしてへん。
「たら」「れば」言えば切りないしな。
それよりも
もっと大事なもんを一杯おまえにもろたわ。
もうちょっとや。
背中を押してくれる誰かが。
手を引いてくれる誰かがおれば。
歩き出す自分になれば。
一生をその誰かに使う日が
きっと来る。
人生の少しの永い時間を
一緒にいてくれてありがとな。
ほんまでありがとうな。
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