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∀‐全て‐
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作詞 禮‐Rai‐ |
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たとえ 私の理性が 朽ちていっても
言葉に出すまで 誰も知らない
たとえ 空が明日落ちてきても
逃れる方法なんて 誰も知らない
忘れていくものが在れば 生まれていくものが在る
でも みな無関心に関係ないと かってに決め付け
記憶しないものは 存在すら無くなってしまうから
ただ 記憶の片隅でいいんだ ノートの片隅でいいんだ
書き残してくれれば 存在は消えないから
たとえば 遠いあの人の 涙
たとえ 今日すれ違った あの人が
消えてしまっても 私は知らない
たとえ 今日羽ばたいた 鳥たちが
死んでしまっても 私は知らない
ものは全て一つのものから 生まれてきたのじゃないのですか?
なのに みな感謝する気持ちさえ忘れて
平然とした顔で 明日への道をただ歩いてる
踏みしめた土が のどを潤した水が
いつか 絶えてしまっても
関わりが無いと 胸を張って言えますか
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