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死神の詩
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作詞 高倉 悠久 |
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たとえ返り血に染まろうが
それだけが 俺の存在価値だと思っていた
…お前が俺をおかしくしたんだ
何故この手には温度が無いのか
問いかけるも声は虚空に溶けて
返答は 返らない
罪滅ぼしなど 厚かましいことは言わない
ただ俺が言いたい それだけだ
輪廻転生など そんなもの信じてはいない
ただどうせならば 夢を見たい
どんな見本を持ってしても
俺には 笑い方が分からないままだった
…どんな魔法を使えばいいんだ
何時この眼に感情が宿るのか
問いかけたら機能停止してしまいそうで
怖くて 目を逸らす
慈悲の欠片も 俺の中にありはしなかった
人の為という言葉 後悔するなよ
愛情を込めて この鎌を振るおうか
それでお前が 納得するなら
どうか今ひとたびの
安らぎと平和を
俺の心に 心を
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