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そして、気づいた。
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作詞 高倉 悠久 |
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そして、気づいた。
君が全く僕を見ていなかったことに。
そして、気づいた。
僕だけ勝手に片思いして、勝手に失恋していたことに。
そして、気づいた。
君が想っていた相手は、僕ではなかったんだね…。
だって、気づいたんだ。
僕と話していても、君の視線は上の空。
だから、気づいたんだ。
僕だけ勝手に君を好きになっていたことに。
もう、気づいたんだ…。
ホントは気づきたくなかったのに。あ〜あ…
そして、気づいた。
僕では、君を幸せにしてやれないことに。
そして、気づいた。
僕は、自分の予想以上に君のことが好きだったことに。
そして、気づいた。
これは、失恋じゃないよね?って。
まだ、片思いだよね。じゃあ、僕は君を幸せにできるようになる!!
ふと、気づいたんだ。
いつのまにか僕が頑張っていたことに。
きっと、気づいていたんだ。
頑張っているうちに、君は遠くへ行ってしまっていたことに。
僕は、気づいたんだ。
僕は、もう出遅れていたんだね、って…。
もう今さら遅いよね、って…。
そして、気づいた。
僕の頬を一筋の涙が伝い落ちていたことに。
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