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懺悔
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作詞 高倉 悠久 |
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「答えを知ろうとするのは罪ですか、それとも罰ですか?
ああ、もしもあなたが私を好きでいてくれるなら、私は何処へだって行けるでしょう。
ただ一言、「私はあなたが大好きです」と、そう言ってくれるだけでいいのです。
それすらも聞こえないということは、今度こそ私はあなたに嫌われたのでしょうね。
まあそれも私が、こんな風にしか愛情を表現できないのだから、仕方が無い事でしょう。
ねえ、どうか一度だけ、私のもとへ会いに来てくれませんか?」
「答えを知ることだけが意味ですか?
そんな苦しいことは考えなくたっていいではありませんか。
きっと、答えを知ろうとすることが、意味であり答えなんですよ。」
「ああ、ああ、神様…。
私の何がいけなかったのでしょうか?
何故私には幸せが許されないのです…。」
「あなたがそうやって幸せを追い続けるからこそ、世界は苦しみに満ちるのです。
ほら、周りをよく御覧なさい。
そして、この鏡を。
ほら、あなたはここにいる。
それ以上に、何を望むことがあるというのでしょうか?」
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