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融罪夢罪
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作詞 華 花 |
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陽の夕焼け
紅色の海
融けてく
嘘が固まる事実
世界が
染められてく
街角で
放つ 淡い光
人の
足音に紛れ
背を向けて
鏡見た
揺れ動く君は
まるで
癇癪魂
君の首を絞めれば
楽になるだろう
君の瞳から
光が薄れてく
最後に聴いた音は騒音
最後に視たのは
私でしょう?
アスファルトを
地に踏み
残した痕は
涙の痕跡
狐と
追いかけっこは
どれだけ捕まえても
それは
贋物でしょう
君の首を絞めれば
世界はどう色付くかな
きっと真っ白な無音の 闇
細い首にこもる指の力
もう遊びは
終わりにしよう
胸焦らす時計の音
時に身を急かす人達
どれだけ逆らっても
君の魂は奪われてしまう
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