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| 作詞 華 花 |
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ねえ、お気づきですか
貴方は愛されてるということに
ねえ、知っていますか
私は貴方を愛してるということに
暗い顔してばかりの貴方を
私が笑わせてあげましょう
晴れた日曜日、思い切って前髪を切った
まだらで揃わない前髪に
貴方は笑う
泣いてばかりの貴方に
気付かぬふりをしてあげましょう
雨女パワーを発揮しましょう
土砂降りの雨、二人はびしょ濡れ
貴方は笑う
一つ、二つ、幾度もの笑顔
貴方は人生で何回笑いましたか？
「数え切れない」
貴方はそう言いました
ならば、貴方はきっと幸せなのです
今日の夜、窓を開けて
星のない夜空だけど
まあるい満月だけが浮かんでる
貴方の周りに星の一つも存在していないとしても
私が貴方の傍にいるのは確かだといことです
「死人のようだ」
と貴方は呟いた
貴方の大きな両手が私の冷たい手を握る
「貴方は生きてるからよ」
暖かいその手を握り返して
そうして貴方は泣いて笑った
ねえ、お気づきですか
私がもう貴方の傍にいられなくなったとしても
貴方は生きているのです
貴方は笑えるのです
ねえ、知っていますか
私がもうこの世界に存在しなくても
私という存在はありました
貴方は愛されているという証拠がありました
by.
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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