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Objection
作詞 華 花
瞳から降り注いだミルクティー
癒えない傷に滴る
耳に聞こえるもの全て
なにもかもピアノに聞こえるんだ

最後に君と笑ったのはいつだったかな
時計をくるくると巻き戻しちゃったよ
頭の中はいつも硝子が飛交って
弱い私には逃げる術もない


教室の窓に「あたし汚いなぁ」
窓に映るあたしと
何処までも澄んだ空
ああなれたらいいな、なんて言ってみる
少しだけ涙がやんだ


君が滲んで消えた夜に
あたしが光を落とせたらいいなって
世界の重力はいつだって
狭間なんかありやしないね


巡る巡る空が晴れた
切ないピアノの泣き声もやんだ
あたしを乗せた虹が
架かればいいのになんて


君が溶けて消えた朝に
あたしもこのまま光になればいいのにって
世界の狭間に君がいれば
少しでも逢えるのに


空が晴れた泣いた眠った
君の表情を見てるようで
少しだけ
嬉しくなった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Objection
公開日 2010/07/04
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
コメント 狭間でもいいのに、
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