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止まり木
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作詞 ホッパー |
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この薄暗い世界では
すべてが灰色に見えて
頬を伝う重い空気
今年一番の冷たい風
咲くことの無い黄色の傘を
くるくるまわして寄りかかって
遠く離れた君の上には
陽の光が注ぐように
重い服を引きずる僕は
水たまりを作って祈るんだ
雲の上には空があって
空の上には闇があって
雲の下で佇むぼくらは
今日初めてのやり取りをした
桜色の気持ちを抱いて
舞い散るまで寄りかかってよ
高嶺に萌える君の心に
春の息吹が根付くように
渡り鳥を待つボクは
朽ち果てる日まで生きていくんだ
いつか枯れ枝に君が宿るその日まで
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