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キンモクセイ
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作詞 yuu.T |
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暑さも和らぎ 半袖にサヨナラしたくなる頃
やかましすぎた 蝉の音も聞こえなくなってた
時々にフッと 瞬間的に思い出す花の群れ
どこからともなく 香ってくるオレンジのキンモクセイ
あの街の隅っこで 今も咲いてるだろうか
記憶にある香りのままでいるのだろうか
特別なものじゃない むしろありふれている
今でも遠くから目立つ姿であるのだろうか
好きだったあの娘も 奥手な僕でさえも
気にいってた艶(あで)やかさ
うらやましいくらいに みんなに愛されて
圧倒的な存在感
埃塗(ほこりまみ)れのアルバム引っ張り出して
想い出を紐解いたら出てきた
あの街の隅っこで 今も咲いてるだろうか
記憶にある香りのままでいるのだろうか
特別なものじゃない むしろありふれている
今でも遠くまで届け続けているのだろうか
大切な人の心の奥まで
届いたらフッと 瞬間的に思い出す花の群れ
どこからともなく 香ってくるオレンジのキンモクセイ
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