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満月をさがして
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作詞 Shimozy |
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夜が明ける 射し込む日差しで目を覚ます
忘れている 昨日見た夢の中の満月
明日流すはずだった涙を もう今日のうちに流していた
それでもまた明日も流すのだろう 仕方ないだろ 溢れてくるんだから
占いを変えれば 幸も不幸も変わる
そんな曖昧な現実(じだい)に生きているんだから
また夜が明ける うるさいベルが枕元で鳴る
忘れさせられる 楽しかったはずの夢幻(ストーリー)
胸に秘めた痛みが 思い出したように顔を出すけれど
歩かなきゃならない 何かをさがして
いつか流行っていたラブソング 今じゃ時代遅れの笑い歌
つたない詞(ことば)で綴られたその歌 聴いて僕はまた泪流した
コインの表裏 昨日と今日と明日
朝と夜 理想と現実 君と僕
夜が明けない 永遠の眠りにつくとき
人は誰しも 暗闇を恐れて震える
人は求める 暗闇を照らすための月
だけど忘れる 夢の中で見たあの場所を
だから歩いてくのさ 決して忘れることのないように
この現実を 痛みも胸に抱いて
泪が滲んだって 決して見つかることがなくたって
どこかにきっと在る 満月をさがして
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