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C.B.
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作詞 Shimozy |
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君を待つバス停で一人 昔のことを思い返していた
はじめは話も続かないくらい 僕ら初々しかったけれど
降ってくる雨も気にしない 傘が一本あればいい
そうやって僕ら過ごしてきたよね 今日まで
散り始めた桜の花 分かってはいたことだけど
肩に舞い散った花びら はらうことはできず
遠くへ行っても 君のことは忘れないから
この右手に残った ぬくもりは忘れられないから
待っててほしい なんて無責任なこと言えないけど
君も僕のひとカケラだけでも 覚えててほしい
ゆるやかな坂道の下から 君が駆け足で登ってきてる
息切れして赤い頬 そして少し赤く腫れた両目
僕が旅立つと知った日 悲しそうな目をしながら
背中押して無理して笑ってくれた ありがとう
桜の花は散り終わり 肩の花びらも風に舞ったけど
次の季節にまた会えると信じてる
君が隣りに いない明日がやってくる
寂しいけどどうにか やっていくから心配しないでね
もし何年後か 桜の花が咲いたころ
また会うことできたら 笑顔で会えるよに…
遠くへ行っても 君のことは忘れないから
この右手に残った ぬくもりは忘れられないから
バスがやって来た もうすぐ二人は離れ離れになるけど
僕は君を 胸に抱いて生きていくから
別れの口づけ 優しく悲しく儚い口づけ
きっとまた会えるよと 無言でつぶやいて…
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