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圏外の街
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| 作詞 Ryoh |
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僕は今日も
誰一人として
僕のことを知らない街へと
吸い込まれていく
みんなは
笑っていたり泣いていたり
その一つ一つを尋ねるわけにはいかないから
僕は隣のオヤジと一緒に
ただ赤い空を眺めてる
ここは何万モノ電波が行き交ってるんだろう
その一つが僕のモノなんだよ
電波はしっかりあるけど
なぜか今は相手に届かない気がして
｢送信ボタン｣を押せずにいる
街を流れる汚い川に
これを投げ捨てても構わないと思う
本当の関係なら
そんな機械なんていらないはずだから
倒れたホームレスを見て
笑うやつがいる
僕はその笑ったやつ見て
大声出して笑ってやるんだ
電波がなかったら
僕らどうしてた？
毎日 毎日 どうしてた？
ひとりで生きていくんだ
ひとりで死んでいくんだ
だからまだ心配しなくていい
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