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自分に住む自分
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| 作詞 Ryoh |
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いつか いつか ってずっとここに張り付けてた想いを 今
一つずつ剥がして
また新しい紙に張り直すでもなく
未来に放り投げれば
また新しい景色が
僕らを飲み込むだろう
夢を見ていた僕を
夢を見れない僕が
押さえ付けてたみたいだ
言葉に出来なかった言葉たちが
まだ心に詰まっていて
ノドを通って、外に出そうになる
それを必死にせき止めるもう一人の僕が
確かにいるんだ
浅はかな誘惑を
蹴散らす僕と
すがる僕
客観的に自分を見れないから 主観さえ 折れ曲がっていく
僕のなかで｢妥協｣を売る僕のもとに
足を傷めた僕が
それを夢と引き替えに買いにくるんだ
そうやって一つずつ
絶望を数えて
当たり前すぎて見えない
目の前の幸せを
｢毎日の幸せ｣を
シャベルで掘り起こせば
必ず今まで諦めてきた欲望が新たな芽を出すよ
それをとっさに摘む僕と
水をやる僕が
睨み合って
今尚、対峙してる
人間として生まれて
人間として死んでいくことは簡単には出来なくて
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