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受忍限界論
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作詞 Ryoh |
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年を重ねるごとに
日常の波は加速して
気付くと僕は布団の中
時間は音速
必死に走るけど
いつも追い付けない
僕だって一応人間だから
怖くなったりもする
昨日は追い掛けてくるのに
明日には追い付けない
「僕」ってなんだ?
キミは簡単に
「お前はお前だろ」って言うけど
じゃあ「キミは誰?」
ドアの内側に隠れてる
二重のカギ
心には三重のカギ
とっくに誰かは
遠くにいる
何に依存するわけじゃないけど
時間だけはムダにしたくないんだ
理由もなく生きている僕
理由もなく死んでいく僕
「呼吸」が僕を拒んだ時
笑うことさえ許されないかな
「死に物狂い」とかわからないけど
今、死んじゃいけないんだと思う
精神の限界がきたら
また新たな限界を作れば良いんだ
受忍限度を見たら
本は見ずに 外を見よう
「限界」なんて言葉だろう?なにがあるんだよ?
「限界」を肉眼で見た人がいるのか?
「限界」なんてないんだよ
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