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クレイヤー
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作詞 勝又 航 |
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春の風が邪魔する公園で 1人泣いてる女の子
僕は少し迷って なんとなく話しかけた
「ねぇ、どうしたんだい?」
笑顔をふりまいた僕に彼女の目がひどく差す「欲しかったのをなくしたの」
僕は彼女をバカにした「何も欲しくなくなればいいんだよ 涙もいらないよ 何もいらないよ」
彼女は笑って「悲しい子ね」なんて言って僕にしがみついた
それから僕と彼女は一緒に生きた
涙も流さない 笑顔だった
ところがある日彼女は消えた 笑顔のまま消えた
僕は何故か泣きそうになった
なぜ泣きたいのかわからない 泣き方もわからなかった
後になってわかった
欲しかった 初めて欲しいと思った
涙の大切さを知った
泣いた 叫んだ
秋の風が邪魔をする公園で 1人泣いてる男の子
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