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紅星
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作詞 mosaic◆factory |
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真夜中の流星 何を願う?
散り果てた街の片隅で今日も
ありきたりな現実から逃げている
キミも見つけただろうか
奇妙なほどに美しい紅星を
決して素晴らしくはない想い出をなぞって
まだ温かい場所にキミを重ねた
あの日からつけっぱなしのテレビ
砂嵐の中に愛しき名を書いては
ノイズと共に容易く掻き消されたんだ
キミが好きだった夜空の星々
いつか僕もそうありたかった
願わくば誰も知らぬ紅星に
カタチは違えど愛せるでしょう
見守ることが出来るでしょう
もしもこの命が果てたならば
キミだけに映る唯一の紅星に・・・
削られた過去 とても儚く
指で数えられるほどの口付けは
始めから終わりへと向かう
切な過ぎるカウントダウン
奇跡などないと知った孤独な夜
自分の脱け殻を持って何処へ向かえばいい?
キミの近くには足跡すらないのに
澄み切った夜空を見上げれば
満月に愛しき微笑みを浮かべた
戻らぬ時を感じて冷たい涙を落として
キミが好きだった夜空の星々
いつか僕もそうありたかった
願わくば誰も知らぬ紅星に
カタチは違えど愛せるでしょう
見守ることが出来るでしょう
もしもこの命が果てたならば
キミだけに映る唯一の紅星に・・・
真夜中の流星 何を願う?
それよりも紅星に 何を願う?
僕は僕のためにキミを愛せる星になった・・・
キミだけに輝く唯一の紅星に・・・
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