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Cry
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作詞 東谷誠人 |
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もうずっと潜ったままだ 息継ぎもできないでいる
深海の暗さに目が慣れてくるのも もう少しだな
でも本当は光を探してる 思わず目が痛くなるような
きっとこんな深くまで
手が伸びてくるわけでもなかろうに
このまま沈んでしまえばいい 心で嘘つく僕の手は
誰に?いやそんなの どうでもいいんだ
でも確かに何か掴むように ぐっと手を伸ばしてた
深い深い海の底で 叫んでる声が聞こえるか
聞こえぬなら この必死に足掻く姿をその瞳に映してくれ
無駄なことなど 一つもないというならば
何も掴むことはないと 知りながらも手を伸ばす
この行動さえ 無駄ではないと言うのだろうか
もうずっと同じ景色だ 身動きもできないでいる
曇ったガラス越しの風景に 別れを告げたくなるな
でも本当は「ここ」がいい ずっとこの場所で、
きっとこんな分厚いガラス
手がすり抜けてくるわけでもなかろうに
このまま目を瞑りたい 心で嘘つく僕の手は
無理だ、いやそんなの 分かってる
でもガラスを叩く手 止められないんだ
分厚いガラス越しに 泣き叫ぶ声が聞こえるか
聞こえぬなら この必死に足掻く姿をその瞳に焼き付けてくれ
無駄なことなど 一つもないというならば
割れることはないと 知りながらもガラスを叩く
この行動さえ 無駄ではないと言うのだろうか
よくある話だ いなくなってから気づく存在
確かに在った僕という存在 残るかな
いや 残って欲しい 僕という人間 僕という、
世の中伝えたいことだらけだ でも言えないでいる
でも確かに聞こえたはずだ 僕の声 君の耳に
「幸せになって大切な人」 さいごに笑えてよかったよ
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