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秋に映る夢
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作詞 オオトリ |
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秋が来たって実りがあるとはかぎらない
冷え込む季節ってだけな気もしてならなくて
冷たい空気は僕らを無視してお構いなし
互いのぬくもりを確かめる術を知ろってさ
この人ごみのなか さよならと一言
焦がした恋が出逢った頃の輝きが風に誘われ舞っていく
それはいつか地面に落ちて湿った音を奏でてくだろう
ただ流れのまますべては枯れはてて消える
夢は夢のままでずっと眺めていたいけれど
飽きがきたって言葉なんて知りたくはなかった
それでも繋いでた手はいつの間にか解けてしまっていた
情熱は不器用なまま消えていった 思い返せば
色を変えず言うことを聞かずそのままで
焼きついてはいるさ
ああ優しさが思いやりの一つが心の中紅く色鮮やかに染まっていく
虚しくも目の前には君の笑顔があふれているよ
今はゆらゆらと永遠のような時間を感じていられる
夢は夢のままで少しは抱え込んでいけそうだ
不確かな空の色にうまく都合のいい夢を重ねて
僕らは違う道でまたいつの日か立ち上がれそうか?
ああ優しさが思いやりの一つが心の中紅く色鮮やかに染まっていく
虚しくも目の前には君の笑顔があふれているよ
またこんなことを思い出せるようずっと祈っている
夢が夢のままでいられる様に また歩き出すために
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