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下弦の月
作詞 Kawadai
どれだけ涙を流しても
忘れることなど できないと
気付いたあの日の 三日月に
微笑み返して 君を想う

後悔は残る あの時に
喉元に籠もった 言葉たち
言えた筈なのに 今もまだ
この胸の奥に 残ったまま

ここにある現実
受け入れられないよ

苦しくて まだ 思い出すたび
君の声が優しくて
もうこれ以上 泣けないのに
泣いて 泣いて 夢見てる
君と過ごした あの日々を・・・


責め続けてきた 今もずっと
何も言えなかった この私を
周りのことなど 見えなかった
辛いのは私一人だけ、と

もう一度 笑えたら
好きでいてくれるの?

逢いたくて また 思い出すたび
息が 胸が 苦しくて
嗚咽堪えて 泣き続けた
泣いて 泣いて 知りました
涸れぬ涙も あることを


下弦の月が 照らしている
君と私 それぞれに
暗闇を 今 溶かしてゆく
光 君に届くように

少しずつでも 受け入れるよ
君がいない現実を
下弦の月よ 見守っていて
君を 私を この瞬間(とき)を

ずっと ずっと いつまでも・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 下弦の月
公開日 2007/02/15
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 短編小説シリーズ第2弾。1日に2つも仕上げたのは初めてかも^^;
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