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祈り
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作詞 Berken |
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祈り
それは想いの力
とても大事なもの
だけど
それにはどんな力があるのかなぁ
ある日
どこか遠い国の
不幸せな子供たちが
テレビで助けを求めてた
こんなの残酷だ
彼らの悲しみだけ届けられて
僕らの祈りは届かないのかなぁ
「嗚呼、彼らに幸せあれ…」
嫌気が差すほど
無力な祈り
想いは空を飛びはするけど
僕らの上空でしか自由はない
ラジコンみたいに操作できるけど
電波が届く所は限られるんだ
「嗚呼、いつか救済を」
嫌気が差すほど
勝手な祈り
想いは空を飛びはするけど
僕らの上空でしか自由はない
ラジコンみたいに操作ができて
架空の理想を作るんだ
それはパレードの飛行機みたいに
空に文字を描けはするけど
そんなの遠くからじゃ
雲にしか見えないよ
奇麗ごとを並べ立てて
彼らは満足するのかなぁ
空に描いた理想たちに
「ありがとう」と
素直に言えるのかなぁ
ああ 無力な祈り
ああ 只それしか出来ない
ああ 本当にそうなのかなぁ…?
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